第17回オンラインサロン看護コーチの部屋開催
5月8日(土)第17回オンラインサロン看護コーチの部屋開催しました。
私は、所用があり参加できなかったのですが、一緒にお部屋を運営している2人が中心で
進めてくれました。初めて参加、お試し参加と少しづつですが会員が増えてきました。会員が増えることで、多くの情報がやりとりされて、そこから得られるものも増え学びが深まります。
今回は、「ティーチングとコーチングの違い」
新人教育にはティーチングは必要なものですが、一方的なティーチングだけでは、知識は定着せず積極性も生まれなくなってしまうんです。「何を考えているかわからない」「言われたことしかできない」「もっと積極的に関わってほしい」「どこを目指しているのかわからない」
そんなことを言ったって、そういう機会を作っていないし、そういうふうに育てていないのですから、できなくて当たり前なんです。
自分の業務をしながら業務手順を教えることで手一杯。よくあることです。
でも、業務の合間、業務の終了後に5分だけでも時間をとって、対話をすることをお勧めします。
「今日、◯◯を頑張っていたね」「◯◯をしてくれて助かったよ」「次もチャレンジだね。応援してるよ」「◯◯ができるようになったんだね、私も嬉しいよ」とたくさんの承認もできます。
「今日の業務でどんなことを学んだの?」上手くいったこと、失敗したことどちらからも得ることはあります。
『勉強してきてね」「調べてきてね」を「次はどんなふうにやってみる?」と聞くと、自分で考えて行動してくれるでしょう。
そして、◯ヶ月後、1年後など、どんな風になっていたいのか聴くことで、具体的に目指す姿がはっきりして目標もできますし、その目標を達成していく先にある自分の目的も見えてきます。
看護の現場では、ティーチングもコーチングも両方が機能することでより一層の教育・指導ができると思います。
看護コーチの部屋、次回は 5月28日(金)です。私たちと話してみませんか?
私たちが学んだ看護コーチングは、一般社団法人日本看護コーチ協会で看護コーチトレーニング(NCT)の講座で受講できます。只今、オンライン講座で11期募集中です。7月から半年間のトレーニング開始です。
ご興味のある方は、ホームページをご覧になってください。
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